2010年5月27日木曜日

公文式

こどもの学習について気になり、公文式も検討しています。公文式って「計算問題を解く練習」というイメージが強いです。


公文式についてちょっと調べて見たら、その理由が分かりました。


公文式は、高校の数学教師であった公文公(くもん とおる)が始めた学習指導法のことですが、教材は自分の子供のために作りはじめた計算プリントが元になっています。本人の実力に合わせてどこからでも始められる算数教材は、特に学校の授業についていけなくなっている子供にとって、大きなとっかかりになったとのこと。


だから、公文式が計算問題のイメージが強いって納得です。


ただ、計算問題が公文式の原点ですが、読解力と読書力養成(算数で言う文章題にも対応)を主眼とする国語や英語(外国語)の教材も開発。特に英語に 関しては、プリント学習のみではどうしてもカバーできない分野(リスニングなど)が出てきてしまうので、それに対応するためにCDも使用してるようです。


週2回程度の通塾で、個人の実力に合わせた指導から伸びる生徒はどんどん先の学習に進め、できない生徒は学年を下げた内容を繰り返し練習することができる。


ココはちょっとポイントが高いかも。こどもの実力に合ったレベルで指導してくれるってことですものね。


気になったのは、この公文式学習法をフランチャイズ展開しているのが公文教育研究会ですが、やはり指導者によっていい悪いがあるみたいです。こどもと指導者の相性もきっとあるでしょうしね。


こどもの習い事を考えたとき、公文式もひとつの選択肢ですよね。